圓光寺 納骨堂
納骨堂について
釈尊(お釈迦様)がご入滅後、そのご遺骨を八つに分け、それぞれに仏舎利塔を建てられたのがご納骨の始まりと言われております。
浄土真宗のご開祖、親鸞聖人がご往生の後、その弟子たちによりご遺骨を納め、京都は大谷に廟堂を建立されました。ここには全国各地の多くの門信徒のお骨が『倶会一処』の精神の元、今も変わらず護持されております。
圓光寺におきましても、この精神にならい、2006年(平成18年)に圓光寺会館を建立致し、こちらの一階がホール、二階が納骨堂となっております。
特徴と致しましては
・区画もそれぞれに併せ、大型、普通、個人と三区画にご準備しております。
・納骨堂は365日いつでもお参り頂けます。
・冷暖暖房完備、トイレ・階段等のバリアフリーにも対応しておりますので、お気軽にお越しいただけます。
・春と秋に納骨堂の法要を勤めております。(行事に関しては圓光寺の年間行事を参照下さい)
・圓光寺の門信徒でなくても納骨堂のみご加入することもできます。
・納骨壇は質感の高いスチールペンタイト製で、変形変色などすることもなく、いつまでも美しい形を保ちます。
・定期的に設備メンテナンス、清掃を致しますので、いつでも奇麗な空間でご納骨、お参りすることができます。
・御名号、仏具、過去帳なども備え付けておりますので、他に準備するものもございません。
と、それぞれに実物の写真も掲載しておりますが、直に見て頂くと細かな説明も致しますので、興味がある方は是非一度足をお運びください。
納骨堂をご見学希望の際は、事前にお電話頂きますようにお願い致します。
納骨堂
大型区画(幅60センチ 高さ195センチ)
普通区画(幅50センチ 高さ195センチ)
個人区画(幅30センチ 骨壺1基用)
永代経について
まず始めに、浄土真宗に措ける永代経とは、一般的にご認知される追善供養などという考え方ではありません。お寺が永代にわたり故人のご法要を勤め、そのご法要を『ご縁』として浄土真宗のご法義が私自身や私が大切に想っている方々へ伝わっていくお経です。
圓光寺では、あなたや大切な故人のご命日に永代にわたってお経を勤めさせて頂きます。また年に一度永代経法要を勤めさせて頂き、加入者の方にはご案内を送らさせて頂いております。(行事に関しては圓光寺の年間行事を参照下さい)
もし、自分自身が今生の命を終えた時、自身や先立たれた故人、そして先祖の方々のご命日や忌日に誰かお参りしてくれるだろうか。せっかくお参りしてくれている大切な方々の負担になってないだろうか。つい心配してしまう、不安に思ってしまう。自分自身が亡くなった後の事を。
そんなあなたにご安心頂けるように、自身が大切に想う方々とのご縁を圓光寺では護っていき、永代にわたってお勤めさせて頂きます。
永代経をご希望の方は、お寺の方にご相談ください。生前申し込みも受け付けております。
また納めて頂いた永代経懇志は圓光寺の本堂荘厳・仏具の購入、修復等に充てさせて頂き、故人または代表者のお名前を記帳し、永代にわたり共にお寺を護持してゆきます。