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  • 執筆者の写真enkojitamana

御正忌報恩講を終えて

 事前の御案内にありました通り、本年も1月12日~16日にかけて『御正忌報恩講』を勤めさせて頂きました。

 

 

 事前の準備や後片付け、御斎のお手伝いを頂いた総代や婦人会の方々を始め、当日は多くの方に御参詣頂きましたことを厚くお礼申し上げます。


 

 現状新型コロナウイルスのオミクロン株が熊本県内外において爆発的に感染拡大しております。そういった中で普段通りの形式での御正忌報恩講を勤めれるかの心配もありましたが、皆様のご協力のお陰で無事全日程勤めることができました。


 本日は御正忌報恩講のお礼と共に当日の様子をご紹介させて頂きたいと思います。




 1月12日は敬愛保育園の園児たちがお参り致しました。

 園児達は普段から毎週お参りを致しますので、この日も真剣な表情でお参りし、親鸞聖人についてのお話をしっかりと聞いていました。

 またこの日より敬愛保育園の給食も精進料理の献立となり、12日はお寺で御斎を頂きました。


 

 1月13日、14日それぞれに多くの御門徒様にお参り頂きました。


↓は13日の様子


↓は14日の様子


 また婦人会のご協力も頂きまして、本年から再開した御斎はお弁当形式にし、御法座が終了後皆様にお配りし、お持ち帰り頂く形とさせて頂きました。



 本来であれば皆様を庫裏の方に御案内し、楽しく御斎を頂きたいのですが、集団での飲食が現在難しいため今回は断念致しました。

 御時世が落ち着けば、来年は元のようにできると良いと考えています。



 15日はお昼と夜にそれぞれ勤めました(写真を撮り忘れていました.....)

 この日はお勤めの後に、内陣に入ってもらい左余間にあります御絵伝(掛け軸)を交えて、親鸞聖人の御生涯についてお話させて頂きました。



 そして、最終日の16日は、朝8時からのお晨朝のお勤めでしたが、寒い中多くの方にお参り頂きました。



 御正忌全日程終了後、総代の皆様にはお飾りや幕などの片付けまでご協力頂きました。

 多大なるご協力改めてありがとうございます。



 こういった形で本年の御正忌報恩講も無事勤め終えることができました。

 中々見通しの立たない世の中ではありますが、今できるべきことをしっかり行い、足元をしっかりと顧みながら少しづつ前に進んでゆきたい所存であります。

 

 これから、御彼岸や連続法座も開催していく予定ではありますので、無理のない範囲で皆様の御参詣を心よりお待ちしております。

                                       合掌


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